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東京都 新型コロナ 279人感染確認   10週間前の感染者数は895人

10週間前2020/12/24の新規感染者数は

895人

都内279人感染 23人死亡

東京都内では3月4日、新たに279人の感染が確認されました。
7日間平均は前の週の96.2%2日連続で9割を超え、減少スピードの鈍化が続いていて、都の担当者は「まだ、いつどこで感染するかわからない状況なので、意識を持って行動してほしい」と呼びかけています。
また、都は感染が確認された23人が死亡したことを明らかにしました。

東京都は4日都内で新たに10歳未満から90代までの男女あわせて279人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
4日までの7日間平均は269.1人で、前の週の96.2%でした。
都は、7日間平均を前の週の7割以下に抑えることを目安にしていますが、2日連続で9割を超えました。
2日連続は先月以降でははじめてで、減少スピードの鈍化が続いています。
都の担当者は「若い人が旅行に出かけて複数人感染したケースもあり、行動が活発になって感染者が増えている。まだ緊急事態宣言中で、いつどこで感染するかわからない状況なので、意識をもって行動してほしい」と呼びかけています。
きょうの279人の年代別は、10歳未満が10人、10代18人、20代が71人、30代が40人、40代が36人、50代が34人、60代が22人、70代が19人、80代が19人、90代が10人です。
感染経路がわかっている濃厚接触者の内訳は、「家庭内」が最も多く74人、「施設内」が42人、夜間営業する接待を伴う飲食店の関係者が8人などとなっています。
このうち「施設内」では、6つの医療機関で患者と職員あわせて25人、6つの高齢者施設で利用者と職員14人の感染が確認されました。
279人のうち、およそ46%にあたる129人は、これまでのところ感染経路がわかっていないということです。
これで都内で感染が確認されたのはあわせて11万2624人になりました。
一方、4日時点で入院している人は、3日より29人減って1519人でした。
「現在確保している病床に占める割合」は30.4%です。
このうち都の基準で集計した4日時点の重症の患者は3日より1人減って51人で、重症患者用の病床の15.5%を使用しています。
また、都は、感染が確認された50代から90代の男女23人が死亡したことを明らかにしました。
23人のうち6人は医療機関で4人は高齢者施設で2人は家庭内でそれぞれ感染したということです。
これで都内で死亡した人はあわせて1442人になりました。

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週毎の感染者数の推移