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東京都 新型コロナ 660人感染確認 5週間前の感染者数は614人

5週間前2021年5月28日の感染者


東京 新型 コロナ660人感染
東京都内では、2日新たに660人の感染が確認されました。
先週の金曜日より98人増え、13日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。
都の担当者は「増加傾向は変わらず予断を許さない状況だ。感染を広げないためにも、週末も不要不急の外出の自粛をお願いしたい」と呼びかけています。

東京都は、2日都内で新たに10歳未満から90代の男女あわせて660人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
先週の金曜日より98人増え、13日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。
2日までの7日間平均は537.1人で、前の週の118.0%となりました。
都の担当者は「増加傾向は変わらず予断を許さない状況だ。感染を広げないためにも、週末も不要不急の外出の自粛をお願いしたい」と呼びかけています。
2日の660人の年代別は、10歳未満が30人、10代が43人、20代が221人、30代が113人、40代が102人、50代が94人、60代が30人、70代が16人、80代が9人、90代が2人です。
感染経路がわかっている253人の内訳は「家庭内」が109人、「職場内」が44人、「会食」が19人などとなっています。
これで都内で感染が確認されたのは、17万5267人になりました。
また、都が参考として発表した1日の検査件数は7129件で、1日までの3日間の平均は7998.7件でした。
2日時点で入院している人は1日より63人増えて1620人で、「現在確保している病床に占める割合」は29.0%です。
一方、都の基準で集計した2日時点の重症の患者は、1日より3人増えて54人で、重症者用の病床の14.5%を使用しています。
また、都は、感染が確認された80代の男性と90代の男性のあわせて2人が死亡したことを明らかにしました。
2人とも基礎疾患があり、家庭内で感染したと見られるということです。
これで都内で感染して死亡した人は、2238人になりました。

【インドで確認の変異ウイルス過去2番目に多い63人】
東京都は、2日、都内で新たに63人がインドで確認された「L452R」の変異があるウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1日の発表としては先月25日の68人に次いでこれまでで2番目に多く、都の担当者は、「先週より増えてきている。L452Rは感染力が強いと考えられるので警戒が必要だ」と話しています。

2日確認された63人は、年代別では、10歳未満が4人、10代が5人、20代が20人、30代が11人、40代が9人、50代が8人、60代が4人、70代が1人、80代が1人です。
これで、このウイルスの感染が確認されたのは都内であわせて459人となりました。
2日の63人のうち、感染経路がわかっているのは27人です。
このうち、3人はこの変異があるウイルスのクラスターが発生した中学校に通う生徒と職員です。
また、4人はこれまでに感染が判明した生徒の親です。
これで、この中学校の生徒と家族で感染が確認されたのはあわせて32人になりました。









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