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東京5386人 新型コロナ感染確認 5週間前の感染者数は1149人

5週間前2021年7月14日の感染者


東京 新型コロナ5386人感染

 東京都内では、18日、これまでで2番目に多い5386人が新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
17日初めて4500人を超えた7日間平均は、18日、4700人近くまでさらに上昇しました。
 都の担当者は「爆発的な感染が継続している」と危機感を強めていて、防ぐことができる会食や旅行での感染をなくしてほしいと呼びかけています。
 東京都は、18日、都内で新たに10歳未満から90代までの男女あわせて5386人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
これまでで2番目に多く、1週間前の水曜日より1186人増えました。
水曜日としては過去最多です。
17日初めて4500人を超えた7日間平均は、18日時点で4696.6人となり、さらに上昇しました。
前の週の117.9%です。
18日の5386人の年代別は、10歳未満が266人、10代が491人、20代が1661人、30代が1137人、40代が892人、50代が610人、60代が179人、70代が80人、80代が51人、90代が19人です。
感染経路がわかっている2062人の内訳は、「家庭内」が最も多く1367人、「職場内」が271人、「施設内」が122人、「会食」が46人などとなっています。
東京オリンピックパラリンピックの関連では、新たに10人の感染が確認されました。
内訳は、外国人が、競技関係者2人、メディア4人、日本人が、委託業者3人、組織委員会の職員1人です。
都の担当者は「爆発的な感染が継続している。大学の運動部でクラスターが相次いでいるほか、高齢者施設でも多くなっていて、いつ増加が収まるのか見通せない状況だ」と危機感を強めています。
そのうえで、「10人のバーベキューや5人の食事会での感染など、防ぐことができたはずの事例も散見される。今の危機的な状況を自分ごととして捉えてほしい」と話し、防ぐことができる会食や旅行での感染をなくしてほしいと呼びかけています。
これで都内で感染が確認されたのは29万1857人となりました。
一方、18日時点で入院している人は、17日より15人増えて3815人となりました。
「現在確保している病床に占める割合」は63.9%です。
都の基準で集計した18日時点の重症の患者は、17日より1人減って275人で、重症患者用の病床に占める割合は70.2%となっています。
重症患者の年代別は、10代が1人、20代が4人、30代が21人、40代が50人、50代が111人、60代が58人、70代が23人、80代が7人です。
このほか、自宅で療養している人は、18日時点で2万2226人で、これまでで最も多くなりました。
また、都は、感染が確認された60代から80代の男女あわせて6人が死亡したことを明らかにしました。
これで都内で感染して死亡した人は2354人になりました。

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