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東京都 新型コロナ 1027人感染確認   5週間前の感染者数は394人

5週間前2021/3/25の新規感染者数は

394人

都内 新たに1027人感染

東京都内では29日午後3時時点の速報値で、新型コロナウイルスの感染が確認された人が1000人を超え、1027人となりました。
1日に1000人を超えるのはことし1月28日以来です。

都によりますと、新たに感染が確認されたのは10歳未満から90代までの男女合わせて1027人です。
都内で1日に1000人を超えるのはことし1月28日以来です。
28日は925人が確認されていて、感染の拡大が続いています。
1週間前の木曜日からは166人増えていて、前の週の同じ曜日を上回るのは29日で29日連続です。
また、29日までの7日間平均は782.1人で、前の週の114.3%となりました。
29日の1027人の年代別は、10歳未満が36人、10代が86人、20代が282人、30代が197人、40代が172人、50代が135人、60代が59人、70代が34人、80代が24人、90代が2人です。
これで都内で感染が確認されたのは13万8378人になりました。
一方、都の基準で集計した29日時点の重症の患者は28日より5人増えて58人でした。

東京都内で1日の感染確認が初めて1000人を超えたのは、去年12月31日でした。
この日は1353人でしたが、わずか7日後のことし1月7日には、2倍近くに急増し、過去最多の2520人となりました。
1月7日、8日、9日は3日連続で2000人を超え、極めて厳しい感染状況が続きました。
1月は、5日から23日までの19日連続で1000人を超え、1か月で4万人余りの感染が確認されました。
7日間平均をみると、12月31日に889.4人だったのが、ピークとなった1月11日には1861.1人になりました。
10日余りで2.1倍の急増です。
感染の急拡大に伴って入院患者も大幅に増加し、12月31日の2594人から、最多となった1月12日は3427人と、10日余りで1.3倍、800人以上の増加となり、病床がひっ迫しました。
その後、感染確認は上旬にかけて減少していましたが、再び増加に転じ、さらにそのペースが上がっています。
7日間平均は、今月1日は372.3人だったのに対し、28日は758.4人と2倍に増加しています。
また、入院患者も先月には1200人台まで減少していましたが、28日は1931人でした。
今月中旬から増加のペースがあがっていて、28日までの2週間で500人余り増えています。
都内では変異ウイルスも広がっていて、都の専門家は「第3波を超える急激な感染拡大が危惧される」と強い警戒感を示しています。


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