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東京4,844人 新型コロナ感染確認 5週間前の感染者数は8,805人

5週間前2022年2月21日の感染者


東京 新型コロナ4,844人感染

東京都内の28日の感染確認は、1週間前の月曜日よりおよそ700人多い4544人となり、2日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。
都の担当者は、「下げ止まり気味とも捉えられる」として、感染対策を続けるよう呼びかけています。

東京都は、28日都内で新たに「10歳未満」から「100歳以上」までのあわせて4544人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1週間前の月曜日と比べておよそ700人増え、2日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。
28日までの7日間平均は6565.0人で、前の週の88.1%でした。
都の担当者は「7日間平均は減少が続いている一方で、1日ごとに見ていくと、ここ最近の何日かは前の週を上回っていて、やや下げ止まり気味とも捉えられる。花見の時期でもあり、人が多く集まる機会も増えると思うが、リバウンド警戒期間であることを意識して対策を心がけてほしい」と話していました。
28日確認された4544人を年代別に見ると、「10歳未満」が最も多く、全体の19.8%にあたる899人でした。
65歳以上の高齢者は226人で全体の5.0%でした。
感染経路が分かっているのは1607人で、このうち最も多い「家庭内」は1083人と67.4%を占めています。
また、これまでの都の基準で集計した人工呼吸器かECMO=人工心肺装置を使っている重症の患者は、28日時点で27日より1人増えて37人でした。
死亡した人の発表はありませんでした。