東京7344人 新型コロナ感染確認 5週間前の感染者数は29人
東京 新型コロナ7377人感染
東京都内の19日の感染確認は7377人で、これまでで最も多かった去年8月13日の5908人を1500人近く上回り、過去最多となりました。
また、都の基準で集計した19日時点の重症の患者は18日よりも3人増えて去年11月18日以来、10人となりました。
東京都は19日、都内で新たに「10歳未満」から「100歳以上」までの男女あわせて7377人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
都内の1日の感染確認としては、これまでで最も多かった去年8月13日の5908人を1469人上回り、過去最多となりました。
また、1週間前の水曜日よりも5179人増え、3倍余りとなりました。
19日までの7日間の平均は4598.4人で、前の週の4倍となりました。
7日間平均が4000人を超えるのは去年8月28日以来です。
19日感染が確認された7377人のうち、年代別では20代が最も多い2120人で、全体の28.7%です。
次いで、30代が1305人で全体の17.6%でした。
このほか、10代が939人で12.7%、10歳未満が700人で9.4%です。
10歳未満から30代までをあわせると全体の7割近くを占めています。
また、全体の4割以上の3408人がワクチンを2回接種していました。
一方、都の基準で集計した19日時点の重症の患者は18日よりも3人増えて10人でした。
重症の患者が10人となったのは、去年11月18日以来です。
さらに、都は、感染が確認された70代の男性と50代の男性のあわせて2人が死亡したことを明らかにしました。