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東京1052人 新型コロナ 感染確認 5週間前の感染者数は4,200人

5週間前2021年8月11日の感染者


東京 新型コロナ1,052人感染

東京都は、15日、都内で新たに10歳未満から90代までの男女合わせて1052人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1週間前の水曜日より782人減りました。
前の週の同じ曜日を下回るのは24日連続です。
15日までの7日間平均は1132.0人で、前の週の55.5%です。
7日間平均が前の週を下回るのは22日連続で、感染確認の減少が続いています。
15日の1052人の年代別は、10歳未満が78人、10代が77人、20代が267人、30代が213人、40代が188人、50代が135人、60代が46人、70代が24人、80代が16人、90代が8人です。
感染経路がわかっている489人の内訳は、「家庭内」が最も多く314人、「施設内」が68人、「職場内」が64人、「会食」が9人などとなっています。
これで都内で感染が確認されたのは36万8950人になりました。
一方、15日時点で入院している人は、14日より238人減って3097人で、「現在確保している病床に占める割合」は47.0%です。
割合が50%を下回るのはことし7月27日以来です。
都の基準で集計した15日時点の重症の患者は14日より10人減って198人でした。
200人を下回るのは先月11日以来です。
重症患者用の病床に占める割合は39.4%です。
重症患者の年代別は、20代が6人、30代が8人、40代が25人、50代が82人、60代が45人、70代が28人、80代が4人です。
また、都は、自宅療養中に亡くなった3人を含む、感染が確認された男女合わせて20人が死亡したことを明らかにしました。
自宅療養中に亡くなった3人のうち、1人暮らしをしていた50代の男性は、7月24日に感染が判明して保健所からの健康観察を毎日、受けていました。
しかし、感染が分かった4日後に電話が通じなくなり、保健所の職員が自宅を訪問しても応答がなかったことから警察が立ち入ったところ亡くなっているのが確認されたということです。
また、30代の男性は、自宅療養中の先月20日に熱が下がらないことを訴えてみずから救急搬送を要請しました。
しかし、救急隊が自宅に到着した時にはすでに亡くなっていたということです。
今回の第5波で、先月以降、自宅療養中に亡くなった人はこれで43人になりました。
また、亡くなった20人のうち70代の男性は、ワクチンの接種を2回受けていました。
2回接種したあとに亡くなった人は7月19日以降、都が把握しているだけで34人だということです。
これで都内で感染して死亡した人は2712人になりました。


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